設定ファイルの位置(httpd.conf)

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Apacheに対する様々な設定は「httpd.conf」ファイルと呼ばれるファイルに対して記述します。設定の一部について別のファイルに記述し、http.confファイルに読み込むといったことも可能です。ここではまず「httpd.conf」ファイルの位置から確認しておきます。

Apacheをインストールしたディレクトリは次のような構成になっています。

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Apacheを起動すると「http.conf」ファイルを読み込みますが、Windowsの場合は「(インストールしたディレクトリ)¥conf」ディレクトリに含まれている「http.conf」ファイルを読み込んで起動します。

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これから設定変更を行っていきますが、後で元に戻すことができるように変更前の「httpd.conf」ファイルのコピーを取っておいて下さい。今回は「http.conf」ファイルをコピーし「http_back.conf」という名前で保存しました。

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では実際に「httpd.conf」ファイルを見てみます。このファイルはテキストファイルですので、普段使っているテキストエディタで開いて見てください。

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設定内容の変更する場合などは直接テキストエディタで変更していくことになります。

( Written by Tatsuo Ikura )