エラーログに記録されるレベルの設定(LogLevel)
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エラーログにはどのレベルまでのエラーを記録するかを8段階で指定することが可能です。指定するには「LogLevel」に設定します。
LogLevel 記録するレベル
設定可能なレベルは以下の通りです。
レベル | 意味 |
---|---|
emerg | サーバが稼動できないほどの重大なエラー |
alert | critよりも重大なエラー |
crit | 重大なエラー |
error | エラー |
warn | 警告 |
notice | 通知メッセージ |
info | サーバ情報 |
debug | デバック用の情報 |
レベルは上から順番に重大なレベルとなり、例えば「error」を設定した場合には「error」より上の「crit」「alert」「emerg」のエラーも全て記録されます。
より下のレベルに設定しておけば、多くの情報をログに残すことができますが、それだけログサイズが大きくなりますので必要に応じて設定を変更します。デフォルトでは「warn」に設定されています。
「httpd.conf」ファイルで「LogLevel」で検索して下さい。デフォルトでは235行目付近に記述が行われています。
# # LogLevel: Control the number of messages logged to the error_log. # Possible values include: debug, info, notice, warn, error, crit, # alert, emerg. # LogLevel warn
変更する場合には「warn」の箇所を他のレベルの値に変更して下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )