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パーマリンクの生成ルールとカスタムパーマリンクの設定
Bloggerでは記事を作成すると記事に付けられたタイトルから自動的にパーマリンク(ブログの記事を表すURL)が設定されます。ここではパーマリンクがどのように設定されるのかについての解説と、自分で任意のパーマリンクを設定するカスタムパーマリンクの使い方について解説します。
1.自動で設定されるパーマリンクの生成ルール
2.カスタムパーマリンクの設定
まずは自動的に設定されるパーマリンクがどのような規則に基づいて設定されるのかについて確認します。パーマリンクというのは個々の記事を表示した時にアドレスバーに表示されるURLのことです。
Bloggerではパーマリンクは次のような形式となっています。
http://xxx.blogspot.com/2013/08/blog-post_23.html
2013年8月に作成された記事であれば「/2013/08/xxxx.html」のようになります。そして「xxxx.html」の部分は記事のタイトルから自動的に作成されます。作成されるルールは次の通りです。
記事のタイトルに半角英数の文字がまったく含まれていない場合「blog-post.html」となります。
同じ年と月に既に「blog-post.html」という記事がある場合は「blog-spot_xxx.html」となります。「xxx」には「2」や「103」などランダムな数値が入り「blog-spot_103.html」のようになります。この数値を予想することはできません。(2番目は「2」になりそうですが、3番目以降は完全にランダムです)。
記事のタイトルに半角英数が含まれていた場合は半角英数の部分だけを抜き出したファイル名となります。
タイトル「渋谷でlunch」--> lunch.html
タイトル「10時に渋谷でlunch」--> 10lunch.html
タイトルに空白が含まれている場合は半角英数の部分が「-」で連結されます。
タイトルに含まれる半角英数を使ったファイル名の場合も、同じ年と月にまったく同じパーマリンクの記事がある場合は「happy-birthday-taro_xxx.html」となります。「xxx」には「2」や「103」などランダムな数値が入り「happy-birthday-taro_103.html」のようになります。この数値を予想することはできません。(2番目は「2」になりそうですが、3番目以降は完全にランダムです)。
また次の点にも注意して下さい。
パーマリンクは記事を最初に公開した時に決定します。一度公開した記事を後で編集しタイトルを変更してもパーマリンクは変更されません。また一度使われたパーマリンクはその記事が削除されたとしても他の記事に再度割り当てられることはありません。
自動で決められるパーマリンクではなく何らかの理由で自分で指定したい場合にはカスタムパーマリンクという機能を使用します。変更できる部分は次の部分です。
http://xxx.blogspot.com/2013/08/blog-post_23.html
「年」や「月」の部分の形式を変更したり削除したりすることは現状ではできません。
それでは実際に試してみます。新しい記事を作成したら画面右側の「パーマリンク」と表示された個所をクリックして下さい。
次のように表示されます。
デフォルトでは「自動パーマリンク」が選択されており、すぐ上に現在の入力されているタイトルだとどのようなパーマリンクになるのかが表示されています。(タイトルには半角英数が含まれていないので「blog-post.html」になっています)。
パーマリンクを手動で設定する場合には「カスタムパーマリンク」を選択して下さい。するとパーマリンクのファイル名の部分を入力するためのテキストボックスが表示されます。
設定したいファイル名を入力して下さい。ファイル名を入力するとどのようなパーマリンクになるのかが表示されます。入力が終わりましたら「完了」ボタンをクリックして下さい。
パーマリンクの設定が完了します。
それでは記事を公開し、その後で公開した記事を開いてみます。すると記事のパーマリンクが先ほど設定したものになっていることが確認できます。
なおカスタムパーマリンクの設定が行えるのは新規記事を作成し公開する前までです。一度記事を公開しパーマリンクが自動で設定された記事やカスタムパーマリンクを設定した記事に対してあとからパーマリンクを変更することはできません。
( Written by Tatsuo Ikura )