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カレントドライブの変更
コマンドプロンプトでカレントドライブを変更する方法を確認します。
カレントドライブを変更するには次の書式を使用します。
ドライブ名:
例えばカレントドライブをDドライブへ変更する場合は次のように入力します。
d:
カレントドライブが変更された場合、変更後のカレントドライブのカレントディレクトリが表示されます。
サンプル
では実際に試してみます。次の状態から開始します。
現在はCドライブを表示しており、カレントディレクトリは「C:¥cdtest¥」です。ではカレントドライブをDドライブへ変更します。
カレントドライブがDドライブに変更されました。そしてDドライブのカレントディレクトリとして記憶されていたカレントディレクトリ(今回の場合はD:¥temp¥)が表示されました。
今度はカレントドライブをCドライブへ変更します。
カレントドライブがCドライブに変更されました。そしてCドライブのカレントディレクトリとして記憶されていたカレントディレクトリ(今回の場合はD:¥cdtest¥)が表示されました。
カレントドライブが変更された時に、カレントドライブのルートディレクトリが表示されるのではなく変更後のドライブのカレントディレクトリが表示されることに注意して下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )