WordPressのダウンロード及びインストール

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2015年12月の時点での最新バージョンはWordPress4.3.1です。ここではWordPressのダウンロード方法及びインストール手順について順に解説します。(今回はローカル環境へのインストールです。レンタルサーバなどへのインストール方法は別のページで解説します)。

1.WordPressのダウンロード
2.ファイルの配置
3.WordPressのインストール

それではWordPressのダウンロードから行います。次のURLから開始します。

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画面右側に表示されている「WordPress 4.3.1 をダウンロード」と書かれた箇所をクリックして下さい。必要なファイルのダウンロードが開始されますので適当な場所に保存しておいて下さい。

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ダウンロードは以上で終了です。

ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルとなっています。解凍した上で使用するWebサーバへ配置します。配置したファイルはインターネット経由でアクセスできる位置に配置して下さい。WebサーバとしてApacheを使用しているのであればドキュメントルートの直下、または任意のディレクトリを作成して配置して下さい。

例えば「blog」というディレクトリを作成して配置するとインストール後にWordPressにアクセスする時に「http://www.example.com/blog/」というようなURLへアクセスすることになります。WordPressをどのようなURLで公開したいのかを考えた上でディレクトリ名を決めて下さい。

ダウンロードしたファイルは元々「wordpress」というディレクトリの中にファイルが含まれていましたので、今回はローカルで動作させているApacheのドキュメントルートの下にそのまま解凍して配置しました。

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展開されたファイルには「wp-admin」「wp-content」「wp-includes」と言う3つのディレクトリとHTMLファイルやPHPのファイルが含まれています。

今回のように「wordpress」と言うディレクトリの中にWordPressで使用するファイルを格納すると、作成したブログのURLは「http://localhost/wordpress/」のような形式となります。

続いてインストールを行ないます。ブラウザで「http://localhost/wordpress/」へアクセスして下さい(URLはWordPressのファイルを配置したWebサーバのURLやディレクトリに合わせて変更して下さい)。

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この時、次のように表示された場合は「ディレクトリインデックス(DirectoryIndex)」を参考にディレクトリインデックスに「index.php」を追加して下さい。

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画面に「お使いのサーバーの PHP では WordPress に必要な MySQL 拡張を利用できないようです。」と表示去れた場合は、PHPからMySQLを利用できるようになっているかどうか確認されてみて下さい。

では改めて最初の画面を見て下さい。ここではWordPressの設定ファイルである「wp-config.php」を作成するための設定画面となっています(手動で作成することもできます)。WordPressで使用するデータベースを準備していない場合は「WordPress推奨構成とMySQLデータベースの作成」を参考に必要な準備をしておいて下さい。準備ができましたら「さあ、始めましょう !」と書かれた個所をクリックして下さい。

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使用するデータベースなどに関する項目を入力する画面が表示されます。

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事前に用意しておいた「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「ホスト名」を入力します。(ご自分で作成したユーザー名やパスワードに合わせて変更して下さい)。

データベース名 : wpdb
ユーザー名     : wpadmin
パスワード     : password
ホスト名       : localhost

「テーブル接頭辞」というのが最後にあります。WordPressではデータベース内に複数のテーブルを自動的に作成して利用するのですが、複数のWordPressをインストールする時に自動的に作成するテーブル名がバッティングしないようにWordPress毎にテーブル名の最初に付ける文字列を指定します。最初のWordPressであればデフォルトのままの「wp_」のままで結構です(もちろん変更して頂いても構いません)。

入力が終わりましたら画面下部にある「送信」をクリックして下さい。

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次のような画面が表示されます。「この部分のインストールは無事完了しました。WordPress は現在データベースと通信できる状態にあります。準備ができているなら…」と表示されれば、データベースの事前準備などが問題が無く「wp-config.php」が無事作成されたことを表しています。ここでエラーが出た場合は事前に作成したデータベースなどについて再度確認して下さい。

「インストール実行」をクリックして下さい。

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上記のように「この部分のインストールは無事完了しました。WordPress は現在データベースと通信できる状態にあります。準備ができているなら…」と表示されれば、データベースの事前準備などが問題が無く"wp-config.php"が無事作成されたことを表しています。ここでエラーが出た場合は事前に作成したデータベースなどについて再度確認して下さい。

では「インストール実行」と書かれたボタンを押して下さい。次のような画面が表示されます。

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作成するブログのタイトルである「サイトのタイトル」、ブログの管理画面にログインする時に使用する「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を入力して下さい。またブログを検索エンジンで検索されてもいい場合は「検索エンジンによるサイトのインデックスを許可する。」の左側にあるチェックボックスにチェックをして下さい。(サイトタイトルは後から変更できます)。

ユーザー名は一般的に使われている「admin」を利用するとセキュリティ的にあまり宜しくないと思われますので別の名前を設定されることをお勧めします。

入力が終わりましたら「WordPressをインストール」をクリックして下さい。

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次のように表示されればWordPressのインストールは無事完了です。

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インストールの途中でエラーが出る場合は、PHPからMySQLが利用可能になっているかどうか、またApache経由でPHPが利用可能になっているかどうかなどを確認されてみて下さい。

( Written by Tatsuo Ikura )