リンク先との関係をXFNを使って表す

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WordPressでは作成するリンクが人に対するものであった場合、XFN(XHTML Friends Network)を使ってリンク先と自分との関係を設定することが可能です。例えばリンク先が家族なのか仕事関係の仲間なのかを表すことが可能です。XFNの情報を設定した場合でもブログなどで表示される見た目は変わりはありませんが、リンクで使われる<a>タグの「rel」属性に値が設定されます。

※XFNに関する詳細は下記のリンク先をご参照下さい。

リンクの追加/編集/削除」を参考にリンクの新規追加画面を表示して下さい。

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下の方へスクロールして頂くとXFNに関する設定を行うブロックがあります。

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リンク先が自分とどういった関係にあるのか該当するものにチェックします。いずれか一つを選択するものと、同時にいくつでもチェックできる項目があります。例として「仕事仲間」にチェックをしてみます。

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上部の「rel」のところに「colleague」と表示されます。これでリンクを作成すると「rel="colleague"」がリンクに設定されることになります。

合わせて「片思い」にもチェックをしてみます。

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「rel」のところに「colleague muse」と表示されます。リンクを作成すると「rel="colleague muse"」がリンクに設定されます。

それではリンクを作成してみます。XFNに関しては「仕事仲間」「片思い」にチェックを入れたまま、リンク先に関する情報を入力した上でリンクを作成します。

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リンク作成後、「リンク」メニューの中の「すべてのリンク」メニューをクリックし「リンク」画面を表示してみると先ほど作成したリンクの「関係」のところにXFNに設定した値が表示されています。

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またブログを表示しソースを確認してみると、次のように「rel」属性が設定されていることが確認できます。

<a href="..." rel="colleague muse">友達のプロフィール</a>

実際にどのようなケースでこの設定を利用するのかは分かりませんでしたが、もし設定される必要がある場合は参考にされてみて下さい。

( Written by Tatsuo Ikura )